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自分の世界
私は長年習っているスポーツがある。
ずっとずっと、自分で築き上げてきたものだ。
もちろんレッスン料は彼のお給料から頂いていたわけだが。

一時、彼が不倫2年目くらいの時、彼女と別れる決心をした。
その時私は、自分と一緒の時間を持ってほしくて、そのスポーツに誘った。
彼は元々スポーツ選手なわけだから、そのスポーツにすぐにハマったのはいうまでもない。
忙しい中、自分がやっている競技でもサークル活動に力を入れながらも、そのレッスンは
受けたくて仕方ない様子。
でも未だ彼女と付き合いながら、彼女と生きていくと公言したにも関わらず、私が誘ったスポーツにも力を入れている。

さっきもメールで
「久しぶりにレッスンを入れたよ。期限が切れてたけど、良いですよって言ってくれた。ラッキー」
そんな風に書いてあった。
ふ~んって感じ。
返信はしてない。

私は彼と一緒の趣味が持ちたかっただけなのに。
彼は自分がしてるスポーツに誘ってくれるどころか、私が同じ事を自分なりに練習しても
協力さえしてくれなかった。
どころか、他にサークルを持ち、そこで不倫がはじまったわけで。
それなのに、私が誘ったスポーツにものうのうと参加してる気持ちが分からない。
私は自分がしてるスポーツクラブに、彼が大きな顔で参加することに違和感を感じる。
一緒に生きていくならば、私だって一緒に頑張ろうと思う。
でも私が築いてきた人脈までも、彼のオリンピック選手という名目を餌に盗もうだなんて。
いや、彼は盗もうだなんて思ってないだろう。
ただ単にスポーツが好きなだけだろう。

でも、いつまでたっても「オリンピック選手の奥様」としてしか見てもらえない自分がいて。
その上で、私が作ってきた友達までもチヤホヤしてもらう対象にしようだなんて。
ずるいよね。
したいなら、私と同じところを辞めて、他でやったらいい。
それなら切り離して考えられる。
同じスクールに通い、すごい旦那さんだね、良いなと言われる私の身にもなってほしい。

ただ私もよく分からないでいる。
彼の趣味まで私がとやかく言うことではないではないか・・・そんな気持ちがあるのも確かだ。
そう、人の心や行動を管理なんて、家族だって夫婦だって出来っこないんだから。
わかってる、本当に分かってる。
でもさ、根こそぎ私の世界を侵さなくたっていいんじゃないかな。
私だってひとりの人間なんだから。
今まで言葉も体も暴力を受け、私はもうボロボロなんだよ。
なのに、ケロッとしてる彼は、もう何も感じないんだろうか。




最近何かを残しておかなければと思い支離滅裂に書いている。
何を書きたくて、何を残したらいいのか分からないんだけど。
とにかく誰が読んでも読まなくても、最後何かの役に立つのでは、そんなことも視野に入れて。
ただただ本音を。
ただただ心の奥を。

私はまだ彼と生きていきたいのかな。
生きていきたくないのかな。
どうしたいんだろう。
そればかりを考えている。
# by hakka-ame | 2008-10-06 19:01
考える
あの人は知っているのだろうか。
私がいつも一人ぽっちでいることを。
人に囲まれ、ちやほやされて、天狗になっているあの人に、私の気持ちが分かるのだろうか。

彼は確かにオリンピックにも世界選手権にもいっている。
今は大学で学生の事を育てながら、対外的に講演活動をしたり、サークルのリーダーになったりと
忙しくしてる。
その間で彼女と夫婦のような時間も送っているんだろうね。

家族がいること。
今の地位は、家族とともに築きあげてきたこと。
それはもう彼の頭や心の中にはないのだろうか。



そんな事をふと考えることもある。
夫婦でいる以上、やはりどこかで期待もするし、不倫をしていることを容認することは出来ない。
世間にばれたら彼は表舞台で生きていくことはまず無理だろう。
怖くないの?
そのまま続けていくつもりなの?





でも、最近少しだけ、私も諦めの気持ちが出てきたかもしれない。
背に腹は代えられないから、お金さえ用意してくれて、私や子供たちの目の前から
いなくなってくれれば、今の生活に何ら支障がないことは、私が一番分かっている。
長年、家長として、夫や父としての機能なんぞ、全然果たしてない彼に、今更何を望んでも
望まなくても、日常は流れていくんだ。


競技が思うようにいかないときは、私しかそばにいなかった。
2人で泣いて、もうやめようと何度も話したこともあった。
本当に私しかいなかった彼だから。
今も本当の同性の友達は彼にはいないと思う。



くだらない不倫に振り回されて、私の人生このままで良いの?
一歩踏み出す覚悟さえあれば。
もう少し、もう少し。
# by hakka-ame | 2008-10-05 16:09 | 思ふこと
覚悟
ずっともてなかったもの。
彼も私もずっと避けてきたもの。
それは
「覚悟」
だったんだと思う。

明日彼女と私の前に立ち、「一緒に生きていくので許してほしい」と言ってくれるそうです。
ずっと待っていた言葉。

私ね、ようやくひとりで生きていく覚悟が持てそうです。
彼等達をいつか許せる日がくるんじゃないかな・・・そう思えてなりません。

若いころは「勇気」がすごく大事に思えた。
でもきっと年齢を重ねるごとにそれを「覚悟」に変えていかなければいけないんだと思うんだ。
中途半端で、彼のどっちつかずの態度はどうしても許せなかった。
欲しかったのは彼と彼女の覚悟。
それを感じる事が出来たら、私もきっと一人で生きていく覚悟が出来ると思う。

私はエラーのまま生きていくことを本位とはしてませんでした。
もし一人になっても、彼が覚悟を持って相手を幸せにするなら。
私はちゃんと諦めます。
弁護士を使うとか、理由をつけるとか、そんな小賢しいことなんか人の心を動かさないよ。
そう、ほしかったもの。
それが
「覚悟」
# by hakka-ame | 2008-05-07 15:21 | 2人の事
10対ゼロ
ここ3日間はとても穏やかに暮らしている。
暮らさなければならないから。

でももう「これ」しか道がない場合、不思議と「ふり」で生活していても
心まで穏やかになってくる。
無理やりでも形を作ると、心までその形に追いつこうとするのかもしれない。

私が「女と別れてくれ」と騒ぎさえしなければ、夫も私に別れてくれとは言わない、言えない。
私自身の心のままに夫にぶつかると、最後の切り札の様に離婚を切り出される。
だったら私はゼロで生きていこうと思う。

10対ゼロ。

これで良い。
このままで生きていく。
# by hakka-ame | 2008-04-20 01:24
法という手段
夫から「離婚をしてくれ」といわれました。
彼女とは相変わらず付き合っている夫です。

私は混乱してます。



魅力があるかないかなんて関係なくて。
私はもう彼のいない生活自体を想像出来ずにいます。
こんな人として成長も出来てない自分を、時に情けなく思う時も確かにあるのですが。
何を失ってでも彼を失う事が怖いのです。
ろくでなしだと言われようとも、人としてそこまでされて情けないと言われようとも。
夫と生きていけないのなら、私は命さえもいらないと。
そこまで思ってしまう自分がいます。


弁護士さんに会って話をしたそうです。
私は誰と何を闘うのでしょうか。
もう5年もこうやってボロボロになって、誰を相手に、どうしろというのでしょう。

疲れました、本当に正直疲れました。
# by hakka-ame | 2008-04-15 23:56
   

一歩踏み出すために・・・
by hakka-ame
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